Endurance Replication

複製とは?

複製では、スナップショット・スケジュールの 1 つを使用して、スナップショットを自動的にリモート・データ・センター内の宛先ボリュームにコピーします。データの破損や壊滅的な状況が発生した場合、リモート・サイトのコピーを復旧することができます。

レプリカにより、以下が可能になります。

  • 宛先ボリュームにフェイルオーバーすることにより、サイトの障害やその他の災害から素早く復旧します
  • DR コピーで特定時点にフェイルオーバーします

複製を行うには、その前にスナップショット・スケジュールを作成する必要があります。フェイルオーバー時に、プライマリー・データ・センターのストレージ・ボリュームからリモート・データ・センターの宛先ボリュームに「反転」して切り替えることになります。例えば、プライマリー・データ・センターがロンドンにあり、セカンダリー・データ・センターがアムステルダムにあるとします。障害発生時に、アムステルダムにフェイルオーバーして、アムステルダムのコンピューティング・インスタンスから、新たにプライマリーになったボリュームに接続します。ロンドンのボリュームが修復された後、ロンドンにフォールバックするためにアムステルダムのボリュームと、ロンドンのコンピューティング・インスタンスの再びプライマリーになったボリュームのスナップショットが作成されます。

 

方法 (: 特に記載されていない限り、ブロックとファイルの両方のストレージでステップは同じです。)

 

初回の複製を作成しますか?

複製は、スナップショット・スケジュールから機能します。複製を実行するには、その前にソース・ボリューム用にスナップショット・スペースとスナップショット・スケジュールをセットアップする必要があります。複製のセットアップを試行するときにスペースまたはスケジュールが存在しない場合は、スペースの購入またはスケジュールのセットアップが必要であることを示すプロンプトが表示されます。複製の管理は、カスタマー・ポータルの「ストレージ (Storage)」メニューの、「ブロック・ストレージ (Block Storage)」または「ファイル・ストレージ (File Storage)」で行います。

  1. ストレージ・ボリュームをクリックします。
  2. 「レプリカ (Replica)」タブをクリックして、「複製の購入 (Purchase a replication)」リンクをクリックします。
  3. 複製に使用する既存のスナップショット・スケジュールを選択します。リストに、すべてのアクティブなスナップショット・スケジュールが示されます。: 時間単位、日単位、週単位が混合している場合でも、選択できるスケジュールは 1 つのみです。前回の複製サイクル以降にキャプチャーされたすべてのスナップショットが、発生元のスケジュールに関係なく複製されます。
  4. 「ロケーション (Location)」ドロップダウンの矢印をクリックして、DR サイトにするデータ・センターを選択します。
  5. 「続行 (Continue)」ボタンをクリックします。
  6. お持ちの場合は「プロモーション・コード」を入力し、「再計算 (Recalculate)」ボタンをクリックします。ダイアログボックスのその他のフィールドはデフォルトになります。
  7. 「マスター・サービス契約を読みました … (I have read the Master Service Agreement…)」チェック・ボックスをクリックして、「注文する (Place Order)」ボタンをクリックします。

 

既存の複製を編集しますか?

カスタマー・ポータルの「ストレージ (Storage)」メニューから、「ブロック・ストレージ (Block Storage)」または「ファイル・ストレージ (File Storage)」「プライマリー (Primary)」タブまたは「レプリカ (Replica)」タブで、複製スケジュールを編集したり、複製スペースを変更したりすることができます。

 

複製スケジュールの編集

複製スケジュールは既存のスナップショット・スケジュールに基づいているため、実際にはスナップショット・スケジュールを変更することになります。例えば、複製スケジュールを時間単位から週単位に変更するには、複製スケジュールをキャンセルして新規スケジュールをセットアップする必要があります。

スケジュールの変更は、「プライマリー (Primary)」タブまたは「レプリカ (Replica)」タブで実行できます。

  1. 「プライマリー (Primary)」タブまたは「レプリカ (Replica)」タブで「アクション (Actions)」ドロップダウン・メニューをクリックします。
  2. 「スナップショット・スケジュールの編集 (Edit Snapshot Schedule)」を選択します。
  3. 「スケジュール (Schedule)」の「スナップショット (Snapshot)」フレームで、複製に使用するスケジュールを決定します。複製に使用されているスケジュールを変更します。例えば、複製が「日単位」である場合は、複製が実行される日の時刻を変更できます。
  4. 「保存 (Save)」ボタンをクリックします。

 

複製スペースの変更

プライマリー・スナップショット・スペースと複製スペースは同じでなければなりません。「プライマリー (Primary)」タブまたは「レプリカ (Replica)」タブでスペースを変更すると、ソースと宛先の両方のデータ・センターにスペースが自動的に追加されます。スナップショット・スペースを増やすと、即時に複製の更新がトリガーされることに注意してください。

  1. 「プライマリー (Primary)」タブまたは「レプリカ (Replica)」タブで「アクション (Actions)」ドロップダウン・メニューをクリックします。
  2. 「スナップショット・スペースの追加 (Add More Snapshot Space)」を選択します。
  3. リストからストレージ・サイズを選択して、「続行 (Continue)」をクリックします。
  4. お持ちの場合は「プロモーション・コード」を入力し、「再計算 (Recalculate)」ボタンをクリックします。ダイアログボックスのその他のフィールドはデフォルトになります。
  5. 「マスター・サービス契約を読みました … (I have read the Master Service Agreement…)」チェック・ボックスをクリックして、「注文する (Place Order)」ボタンをクリックします。

 

ボリューム・リストにレプリカ・ボリュームを表示しますか?

「ストレージ (Storage)」メニューから、「ブロック・ストレージ (Block Storage)」または「ファイル・ストレージ (File Storage)」「ブロック・ストレージ (Block Storage)」ページまたは「ファイル・ストレージ (File Storage)」ページから、複製ボリュームを表示できます。「LUN 名」は、プライマリー・ボリューム名の後に REP が付けられたものです。「タイプ (Type)」「エンデュランス – レプリカ (Endurance – Replica)」です。レプリカ・ボリュームはレプリカ・データ・センターにマウントされていないため、「ターゲット・アドレス (Target Address)」N/A です。「状況 (Status)」「非アクティブ (Inactive)」です。

 

レプリカ・データ・センターの複製されたボリュームの詳細を表示しますか?

「ストレージ (Storage)」メニューの「ブロック・ストレージ (Block Storage)」または「ファイル・ストレージ (File Storage)」「レプリカ (Replica)」タブで、レプリカ・ボリュームの詳細を表示できます。もう 1 つのオプションとしては、「ブロック・ストレージ (Block Storage)」ページまたは「ファイル・ストレージ (File Storage)」ページからレプリカ・ボリュームを選択して、「レプリカ (Replica)」タブをクリックします。

 

セカンダリー・データ・センターへのフェイルオーバーの前にホスト許可を指定しますか?

許可ホストとボリュームは同じデータ・センターになければなりません。レプリカ・ボリュームをロンドンに置いて、ホストをアムステルダムに置くことはできません。両方がロンドンに、または両方がアムステルダムになければなりません。

  1. 「ブロック・ストレージ (Block Storage)」ページまたは「ファイル・ストレージ (File Storage)」ページで、ソースまたは宛先のボリュームをクリックします。
  2. 「レプリカ (Replica)」タブをクリックします。
  3. 「ホストの許可 (Authorize Hosts)」フレームまでスクロールダウンして、画面の右側にある「ホストの許可 (Authorize Hosts)」リンクをクリックします。
  4. 複製に対して許可するホストを強調表示します。複数のホストを選択するには、Ctrl キーを使用して目的のホストをクリックします。
  5. 「送信 (Submit)」ボタンをクリックします。ホストがない場合は、ダイアログ・ボックスに、同じデータ・センターで計算リソースを購入するオプションが表示されます。あるいは、「閉じる (Close)」ボタンをクリックすることもできます。

 

プライマリー・データ・センターでスペースを増やすときにレプリカ・データ・センターのスナップショット・スペースを増やしますか?

ボリューム・サイズは、プライマリーとレプリカのストレージ・ボリュームで同じでなければなりません。一方がもう一方よりも大きくてはなりません。プライマリー・ボリュームのスナップショット・スペースを増やすと、レプリカ・スペースは自動的に 増えます。スナップショット・スペースを増やすと、即時に複製の更新がトリガーされることに注意してください。両方のボリュームの増加は、請求書で行項目として表示され、必要に応じて日割り計算されます。

 

スナップショット・スペースを増やす方法については、ここをクリックしてください。

 

ボリュームからレプリカへのフェイルオーバーを開始しますか?

障害発生時に、フェイルオーバー・アクションによって、宛先 (ターゲット) ボリュームへのフェイルオーバーを開始できます。ターゲット・ボリュームがアクティブになり、最後に正常に複製されたスナップショットがアクティブ化され、ボリュームがマウント用にアクティブになります。前回の複製サイクル以降にソース・ボリュームに書き込まれたデータはすべて破棄されます。フェイルオーバーが開始された後は、複製関係が反転することに注意してください。 ターゲット・ボリュームはソース・ボリュームになり、以前のソース・ボリュームは、LUN 名の後に REP を付けて指定されたターゲットになります。

フェイルオーバーは、カスタマー・ポータルの「ストレージ (Storage)」メニューの「ブロック・ストレージ (Block Storage)」または「ファイル・ストレージ (File Storage)」から開始されます。

このプロセスを先に進める前に、ボリュームを切断することをお勧めします。そうしないと、破損やデータ損失が起こります。

  1. アクティブなエンデュランス LUN (“ソース”) をクリックします。
  2. 「レプリカ (Replica)」タブをクリックして、右上隅の「アクション (Actions)」リンクをクリックします。
  3. 「フェイルオーバー (Failover)」を選択します。

ページの上部に、フェイルオーバーが進行中であることを示すメッセージが表示されます。また、「ブロック・ストレージ」または「ファイル・ストレージ」のボリュームの隣に、アクティブ・トランザクションが行われていることを示すアイコンが表示されます。アイコン上にカーソルを移動すると、トランザクションを示すダイアログが作成されます。トランザクションが完了すると、アイコンは消えます。フェイルオーバー・プロセス中、構成関連のアクションは読み取り専用になります。スナップショット・スケジュールの編集やスナップショット・スペースの変更は実行できません。イベントは、複製履歴に記録されます。

ターゲット・ボリュームが稼働状態になると、もう 1 回メッセージが表示されます。元のソース・ボリュームの LUN 名の後に REP が付けられ、その状況は非アクティブになります。

  1. 右上隅の「すべての (ブロックまたはファイル) ストレージの表示 (View All (Block or File) Storage)」リンクをクリックします。
  2. アクティブなエンデュランス LUN (以前のターゲット・ボリューム) をクリックします。このボリュームには「アクティブ (Active)」の情報が付けられるようになりました。
  1. ストレージ・ボリュームをマウントして、ホストに接続します。手順については、ここをクリックしてください。

 

ボリュームからレプリカへのフォールバックを開始しますか?

元のソース・ボリュームが修復された後、フォールバック・アクションによって、元のソース・ボリュームへの制御付きフォールバックを開始できます。制御付きフォールバックでは、以下が行われます。

  • 作動中のソース・ボリュームがオフラインに変更されます
  • スナップショットが作成されます
  • 複製サイクルが完了します
  • 作成されたばかりのデータ・スナップショットがアクティブ化されます
  • ソース・ボリュームがマウント用にアクティブ化されます

フォールバックが開始された後は、複製関係が再び反転することに注意してください。ソース・ボリュームはソース・ボリュームとしてリストアされ、ターゲット・ボリュームは再び、LUN 名の後に REP を付けて指定されたターゲット・ボリュームになります。

フォールバックは、カスタマー・ポータルの「ストレージ (Storage)」メニューの、「ブロック・ストレージ (Block Storage)」または「ファイル・ストレージ (File Storage)」から開始されます。

  1. アクティブなエンデュランス LUN (“ターゲット”) をクリックします。
  2. 「レプリカ (Replica)」タブをクリックして、右上隅の「アクション (Actions)」リンクをクリックします。
  3. 「フォールバック (Fallback)」を選択します。

ページの上部に、フェイルオーバーが進行中であることを示すメッセージが表示されます。また、「ブロック・ストレージ」または「ファイル・ストレージ」のボリュームの隣に、アクティブ・トランザクションが行われていることを示すアイコンが表示されます。アイコン上にカーソルを移動すると、トランザクションを示すダイアログが作成されます。トランザクションが完了すると、アイコンは消えます。フォールバック・プロセス中、構成関連のアクションは読み取り専用になります。スナップショット・スケジュールの編集やスナップショット・スペースの変更は実行できません。イベントは、複製履歴に記録されます。

ソース・ボリュームが稼働状態になると、もう 1 回メッセージが表示されます。ターゲット・ボリュームの状況は現在非アクティブです。

  1. 右上隅の「すべての (ブロックまたはファイル) ストレージの表示 (View All (Block or File) Storage)」リンクをクリックします。
  2. アクティブなエンデュランス LUN (ソース) をクリックします。このボリュームには「アクティブ (Active)」の情報が付けられるようになりました。
  3. ストレージ・ボリュームをマウントして、ホストに接続します。手順についてはここをクリックしてください。

 

複製履歴を表示しますか?

複製履歴は、「管理 (Manage)」「アカウント (Account)」タブを使用して「監査ログ (Audit Log)」で表示できます。プライマリーとレプリカの両方のボリュームに、同一の複製履歴が表示されます。以下の項目が示されます。

  • 複製のタイプ (フェイルオーバーまたはフォールバック)
  • 開始日時
  • 複製に使用されたスナップショット
  • 複製のサイズ
  • 完了日時

 

既存の複製をキャンセルしますか?

請求を終了させるキャンセルは、即時に実行することも、支払い日に実行することもできます。複製のキャンセルは、「プライマリー (Primary)」タブまたは「レプリカ (Replica)」タブで実行できます。

  1. 「ブロック・ストレージ (Block Storage)」ページまたは「ファイル・ストレージ (File Storage)」ページでボリュームをクリックします。
  2. 「プライマリー (Primary)」タブまたは「レプリカ (Replica)」タブで「アクション (Actions)」ドロップダウンをクリックします。
  3. 「レプリカのキャンセル (Cancel Replica)」を選択します。
  4. キャンセルの時期として「即時 (Immediately)」または「支払い日 (Anniversary Date)」を選択して、「続行 (Continue)」をクリックします。
  5. 「私は、キャンセルによりデータ損失が生じる可能性があることを了解します (I acknowledge that due to cancellation, data loss may occur)」チェック・ボックスをクリックして、「レプリカのキャンセル (Cancel Replica)」をクリックします。

 

プライマリー・ボリュームのキャンセル時に複製をキャンセルしますか?

プライマリー・ボリュームがキャンセルされると、レプリカ・データ・センターの複製スケジュールとボリュームは削除されます。レプリカのキャンセルは、「ブロック・ストレージ (Block Storage)」ページまたは「ファイル・ストレージ (File Storage)」ページで実行します。

  1. 「ブロック・ストレージ (Block Storage)」ページまたは「ファイル・ストレージ (File Storage)」ページでボリュームを強調表示します。
  2. 「アクション (Actions)」ドロップダウン・メニューをクリックして、「ブロック・ストレージのキャンセル (Cancel Block Storage)」またはファイル・ストレージの「キャンセル (Cancel)」を選択します。
  3. ボリュームをキャンセルする時期として「即時 (Immediately)」または「支払い日 (Anniversary Date)」を選択して、「続行 (Continue)」をクリックします。
  4. 「私は、キャンセルによりデータ損失が生じる可能性があることを了解します (I acknowledge that due to cancellation, data loss may occur)」チェック・ボックスをクリックして、「キャンセル (Cancel)」をクリックします。